穴あきプレートとホットエンドのメンテナンスページを作ったらネタ切れです。M200に付いていた白いシリコングリス・・・
ジョイフル本田で売っていました。
zortrax ライブラリを見てきましたが、グリスアップが無くなっています。グリスの付けすぎは問題ですが、クルマと同様、最初の100時間またはフィラメント1本使用したところで1回。フィラメントをもう1本か2本使ったところでもう1回くらいはグリスアップするべきかなーと思います。
*「グリスアップした事が無い!」と言い切る人もいるので不要かも知れません。
グリスが駆動ベルトに付着しないように注意して作業してください。
*意外と、難易度高い作業です。
*ビルドプレートは外して、グリスが落ちても良いように下に紙を敷き詰めてください。(トラブル予防)
*「キッチンペーパーをケチらない」のがコツです。
白いグリスが灰色になっています。(金属粉?)
*最初だけで良いのかも知れません。
ペーパータオルを5cm幅に切って、古いグリスを(そーっと)ふき取ります。
エクストルーダーを手で動かして、ロッドを回しながら作業します。
*周囲にグリスを付着させない事がキモです。
*下のベルトやビルドプレートの台に紙を乗せて汚れ防止の養生をしましょう。
竹製の耳かきを使ったら、ロッドの後ろ側にもグリス塗布ができました。
下のビルドプレートの台にもペーパータオルを敷いておきましょう。(汚れ防止)
ホットエンドからはみ出ない程度にグリスを塗布、ロッド側にも薄く塗布します。
*Z軸(ボールスクリューとロッド2本)も塗ります。
*「塗りすぎない」事が基本です。
*塗りすぎた(落ちそうな)グリスは、竹かプラスチックのヘラで除去してください。
ホットエンドを手で動かしてグリスを伸ばし、全体になじませます。
余ったグリスは耳かきを使って除去します。
Z軸は上から手で押し込む事も可能です。
(使い捨て手袋を使ってボールスクリューをグリグリ回すのが正しい手順。)
Copyright ©Sanli Nakajima 三里(sanli) 中島章彦