ZortraxM200 簡単な使い方

使い方は簡単です

Z-Suite2でデータを出力し、SDカードにコピーしてM200にセットします。(日本語ファイル名を表示できないので、ファイル名は半角英数がお薦め。)

*ファームウエアもSDカードにコピーしておくだけで、勝手に認識して更新します。

制御ソフトで3Dプリンターを監視するタイプではないので、PCとM200をUSB接続する必要もありません。PCは隣の部屋で次の作業にかかれます。

 

フィラメントはZ-ABSかZ-ULTRAT

色々なフィラメントが発売されていて、つい試したくなりますが、M200を「Z-ABS、Z-ULTRAT専用」にすると、フィラメントの出が「細くなる」トラブルが少なくなります。やわらかいZ-PETGはスリップするようで、ザラザラな印刷結果になりました。(M200+は改良されているようです。)

フィラメント送りの歯車がスリップすると、カカカ・・・という音がします。→純正ABSに替えると解消します。

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M200も改善されています

M200plus が発表されて旧モデルになってしまいましたが、業務系に相当数導入済みのM200も平行販売されています。

私のM200は、ビルドプレートのコネクターが途方もなくキツくて、コネクターのガイド(耳)を切り落として使っていましたが、2018年に買いなおしたケーブルは改善されていました。

ファームウエアが新しくなって、Z軸の暴走もなくなりました。スライサーが日本語表示できるようになったのも大きな進歩です。

 

Z軸暴走事件?

小さなコネクターの挿さり方が不十分で、ビルドプレートの電極とノズルの接触を検知できずにビルドプレート(Z軸)がオーバーランして、ドッカーン(涙)。深さが2mmほどのクレーター(凹み)ができてしまいました。

→2017年4月(Z-Firmware_V1.1.0以降)、電源投入時に小コネクターが接触不良だと、エラーメッセージと警報音を出して、動かないようになりました。→コネクターを挿しなおして電源再投入。

→ビルドプレートの寿命が大幅に伸びました。

*M200Plusには小コネクターが無いそうです。

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