リュウグウの3Dデータ
小惑星リュウグウのデータの単位をmmにして、400%で印刷しました。赤道付近の直径が約50mm。知人にプレゼントしたら、「ニギニギクルミ」にちょうど好い!とか?。
小惑星リュウグウの3Dデータが公開されていました。3Dプリンターの出番です。
「リュウグウの簡易形状模型の公開」
『○リュウグウの簡易形状模型データファイル』から、「tansax_ryugu_mokei_2018.fbx」をダウンロードします。
*.stl に変換したいのですが、ギブアップ。
*zortraxのスライサー「Z-Suite2」は.3mf形式に対応していたので、zortrax(windows10)ユーザーの方は、「tansax_ryugu_mokei_2018.fbx」を「ペイント3D」で読み込み→3D-3MF(*.3mf)形式で保存します。
他の環境の方は、.stl 形式に変換してください。
「Z-Suite2」用.3mf形式に変換する手順(windows10pro)
tansax_ryugu_mokei_2018.fbxをデスクトップ(または別フォルダ)にコピーして、 windows10環境でダブルクリックすると「3D Viewer」が開きます。
「ファイル」→「Open With Paint 3D」
またはtansax_ryugu_mokei_2018.fbxを「右クリック」→「プログラムから開く」→「ペイント3D」
「メニュー」→「名前を付けて保存」→「3Dモデル」で3D-3MF(*.3mf)を指定します。
「3Dオブジェクト」フォルダに保存されました。
「tansax_ryugu_mokei_2018.3mf」を
zortraxのスライサー「z-suite2」に読み込み→印刷
*単位をkm!→mmにして400%でプリントしました。「簡易形状模型」なので、写真と比較しても良くわかりません。
論文発表時にさらに精密なデータが公開されるようなので、期待しましょう。
*他のスライサーの .glb .3mf 形式データ対応状況
MakerBot Print→×
(ムトー)slic3r1.2.9→×
(ムトー)Cura 15.04_Value3DMagiX→×(「対応していません」のポップアップ)
コンバーターを見つけて.stl 形式に変換する必要がありそうですが、難しそうです。オンラインのコンバーターはエラーが出てダメでした。