3Dプリンター出力をするために、FUSION 360以外に揃えるアプリがあります。
スライサー(MakerBot Print、Z-Suite・・・)、STLのチェックソフト(Meshmixer、Netfabb)
3Dプリンターを購入すれば、(大抵は)メーカー推奨の無償スライサーをダウンロードする事ができます。FabLabの3DプリンターがMakerBot社製の場合は、「MakerBot Print」で印刷データを作成します。
*「予約できる時間が4時間まで」などの場合、レイヤー高さを調整して予想印刷時間が4時間で収まるようにします。
私はzortraxMシリーズ用の「Z-Suite」。最新バージョンはインフィル(内部充填構造)をハニカムにできるようですが、まだ試していません。
3Dデータを作っても、スライサーと3Dプリンターを経由しないと品物になりません。「Z-Suite」とzortraxM200+純正フィラメントで100x100x100mm以内の品物であれば、寸法精度±0.5mm以内の造形が可能です。
100mmより大きな造形物をABSで出力すると収縮が出るので、収縮が少ないフィラメント(大物用)を採用する事が必要です。
zortrax であれば、M300用に設定されているフィラメント材質が「大物用」と考えられます。
とりあえず、「Meshmixer」。Fusion360等 Autodesk社の3D-cadが出力したstlデータは、ほとんどエラーが出ません。(怪しいのはフィギュア系統のデータ?)
stlデータを「Meshmixer」のアイコンにドロップしてエラーが無ければOK。DMM.make などに発注する事ができます。
エラーがあった場合は「Netfabb」を使って修復するらしいのですが、使った事がありません。
*(急角度なエッジ部分だったので)cadデータを作り直して、stl出力をやり直しました。
Copyright ©Sanli Nakajima
三里(sanli) 中島章彦