アクリル加工はヒビ割れとの闘いです。手作業で曲線を切るのは本当に大変です。
手元が狂ってケガをしたり、ズボンが溶けてしまったた事も!?。
レーザー加工機を利用すれば複雑なカットを実現できます。
上の板はレーザーカットしたまま、下の板は100番布やすりで変質した部分を落とした状態です。黒い物体は100番布やすりのカス。
切断した材料を組み合わせて箱のような物を作るときは接着を行います。(接着剤は「アクリルサンデー用」を使用しました)
レーザー加工機による切断面は変質して膜ができているようで、接着剤の効き(溶け込み?)が悪いです。「#100布やすり」で1皮むいてから接着すると強度がでました。
*200番の布やすりを使えば仕上がりが良くなりますが、時間がかかります。
*角度をつけるなど大きく削るときは、60番(粗削り)→100番を使い分けています。(接着剤をたくさん流し込めば、ほぼ透明になります)
Copyright ©Sanli Nakajima 三里(sanli) 中島章彦