郷愁のショーロ

アリアのシンソニードで郷愁のショーロ(choro da saudade)を演奏してみました。

郷愁のショーロ(mp3)

20年以上前のこと。バリオスを知ったのはそのころTVで「ギターを弾こう」という番組があり、荘村清志さんが講師でした。ミニミニコンサートで弾いてくれたのがこの曲。気に入ったのでバリオスの曲集を買いました。当時バリオスを弾く人は少なかったのです。なぜか大御所アンドレス・セゴビアは彼の曲を弾かなかったからです。ところがジョン・ウィリアムズが積極的にバリオスの曲を紹介し、今やプロにとってバリオスの曲は重要なレパートリーのひとつとなっているようです。でもこの曲を弾く人は少ないようです。一箇所ものすごく指を開かないといけない難関があるせいかもしれません。

郷愁のショーロは亡くなった友人へ向けた曲だそうです。死別の無念さ(短調パート)と生前の楽しかった日々(長調パート)が見事に表現された名曲です。

長らく弾いていなかったので完全に忘れてしまい、楽譜を見つけて最初からやり直し。でも体は覚えているようですぐ弾けるようになりました。

コンサートホール


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