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寸法が小さくなりますと安定性が低下し,補助機能も低下するのですが,小型の歩行補助車のニーズには高いものがあります.目立ちたくないという理由も理解できないことはありませんが,補助機能は低いということを十分に理解した上で使用してください.
小型の歩行補助車は,小型・軽量である性質を生かして,電車やバスで移動することも想定しています.
小型のシルバーカーです.左の写真では座面を折りたたんでいます.折りたたみ時は前後が短くなります. | |
(ご注意) この機種は走行ブレーキが前輪に作用します.前輪にブレーキを掛ける機種は恐らくこれだけです.前輪に急ブレーキがかかりますと,障害物に衝突したことと同じで,前のめりに転倒しやすくなりますので注意が必要です. |
上のタイプにもう一工夫を加えた機種です.前後に折りたたんだ後,押し手も折りたたみ,収納寸法の高さを低くしています.ただし,収納時の前後長は長くなっています. 前輪がダブルになったことと,走行ブレーキが後輪に作用することになったことも大きな変更点です. |
シルバーカーと同じいすを押していく形式ですが,押し手が左右に分離しています.
この形式の歩行補助車は座面を持たない機種が多いのですが,一部に座面を有する機種があります.ただし,安定性が低いため,横座りを勧めているメーカーもあります. |
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