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方法1 足を肩幅程度に開いて立ちます.足の外側15 cm,つま先の前方15 cmの位置に杖を真っ直ぐに立てます.左の図の赤丸の位置です. |
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方法2 腕を真っ直ぐに下に伸ばします.床から手関節の位置までの長さが基準の長さとなります. |
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方法3 床から大転子の高さが杖の基準長さとなります. |
杖の長さを決める方法を3種類紹介しました.ほぼ同じ長さになるといわれていますが,筆者の場合,方法1,2,3の順で杖が短くなります.人により体型の違いがありますので,必ずしも一致しないようです.
また,これらの方法で決める長さはあくまでも基準です.長さを調節できる杖を使用して,この方法でまず最初の長さを決めます.次いで,適当に長さを調節して使いやすさを確認してから,最終的な長さを決定することをお勧めします.なお,履き物の底の厚さの影響を受けますので,杖の長さを決めるときは,通常使用する履き物を履いて決めて下さい.
肘を90゜,あるいはそれ以上曲げて杖をついている人がいますが,長すぎる杖は効果的に使用することができませんので,ここで紹介した方法で最適な長さを求めて下さい.
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