高松琴平電気鉄道@エムサ菌総合研究所
1020形さよなら運転
( その4 )

 ここでは、2004 (平成16) 年10月に2日間にわたって参詣した際に撮った、1020形の写真を時系列的に 見ています。

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 明けて10月18日・月曜日。 今日からまた5日間、1020形は「いつもの活躍」に入ります。
 参詣2日目のこの日は、これをちょっと拝見することからスタートしましょう。

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2004.10.18 304レ 高松築港−片原町

 定番ともいえる「玉藻城」をバックに迎えることにして、高松築港−片原町間の線路横の 道路に立ちました。
 やってきたのは1032が先頭の4両編成。 1032+1031+1030+1029。 番号順につないでいます。

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2004.10.18 305レ 高松築港−片原町

 1020形は、高松築港であわただしく折り返してきます。
 管理人も、急いで「定番」の場所に戻ります。 車にぶつからないように、気をつけて!

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 1020形も下っていき、これで1020形を見る (撮る) こともない だろうと、まだ見ていなかった志度線のラッシュ輸送を見に行きました。
 そしてそのまましばらく志度線に滞在し、1060形が夕方の3両運転に出てくるということで、 それに合わせて仏生山に向かいました。

すると・・・

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 1020形が、3番ホームの高松築港より先端から見える (撮れる) 位置に 停まっているではありませんか。
 いつものように4両編成を組んだままで留置されていると思っていましたが・・・。

 1029+1030の2両が、検査を受けていたのでしょうか。 それともまさか、出庫させようと していたのでしょうか?
 パンタグラフを上げ、ヘッドライトを点けた状態でそこにいたのは、写真を撮りに来ている 人がいるだろうからと、車庫の人が気を利かせてくれたのでしょう。
 真相はわかりませんが、そう考えました。

 1060形の列車に乗らないと帰れなくなる管理人が、最後の最後に1020形を撮る事が できました。


2004.10.18 仏生山

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 こうして、高松での2日間が終わりました。

 1020形は、11月3日のさよなら運転を最後に引退、早々に4両全車が解体されたそうです。

 私が追った2日間はさよなら運転の始まりの頃で、ファンの姿もそれほど多くなく、まったりと、 のんびりと撮影に、乗車に、楽しむことができました。
 また、さよなら運転の時刻 (充当列車) が事前に広く公表されて いたので、落ち着いて楽しめました。

 最後に月並みながら、イベントを企画・開催した高松琴平電気鉄道に、感謝。

( 『「自己満足的・資料として使えそうな」写真』 につづく )

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2008.2.28 エムサ菌