高松琴平電気鉄道@エムサ菌総合研究所
1020形さよなら運転
( その3 )

 ここでは、2004年10月に2日間にわたって参詣した際に撮った、1020形の写真を時系列的に 見ています。

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 瓦町で遅い昼食をとり、さてどこで1020形を撮ろうかと考えていた矢先、次の下り方面の列車が この日最後の琴平行き1020形であったため、せっかくだからと琴平まで往復することにしました。

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 入ってきたのは1031+1032の2両編成でした。
 車内には、1020形と意図せずに乗っているはずの「普通の」お客さんに加え、1020形が目当て と思われる親子連れも乗っていました。 さよなら運転は、駅などでも時刻を含めて告知されて いたので、おそらく父親が子供を連れてきたのでしょう。
 まだ幼い彼の記憶には、1020形がどのように残るのでしょうか?

 写真を撮っていないのですが、車内には1020形が活躍している写真が下げられていました。 さ よなら運転そのものは、あと1ヶ月近くありましたから、派手なデコレーションはありません でしたが、60形62・67の時と同様、なんとなく暖かみを覚える演出でした。

 途中・岡田駅で1029+1030の40レと交換すれば、程なく終点・琴平です。

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2004.10.17 42レ(左) 琴電琴平

 琴平では元阪神の1053形が留置されており、顔合わせが見られました。
 途中、撮影しているファンが全線通して20人ほどいたように思いますが、琴平のホームで 撮影する人はいませんでした。

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2004.10.17 42レ 琴電琴平

 1020形 in 琴平。あと何回、ここに来れるのでしょうか・・・。

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2004.10.17 243レ(左)・2061レ(右) 高松築港

 42レで折り返し、高松築港に戻りました。
 3番ホームでは、3000形300+750形760の2両編成が2061レとして発車待ち。

 この日の1020形の追っかけも、ここで終わり。 1031+1032は2061レのあとを追うようにして 一宮に向けて出て行きました。 このあと、仏生山で車両交換により入庫、先にこの日の運用を 終了していた1029+1030と連結し、明日からの仕事に備えます。

明日は、「いつもの運用に就いている」1020形を見てみましょう。

( つづく )

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2008.2.28 エムサ菌