専門家はどこにいるか
制度についてはあまり詳しくありませんので,代表的な組織や職業を紹介します.
◆高齢者の場合
- 1)地域包括支援センター・在宅介護支援センター
- 地域包括支援センター・在宅介護支援センターは各市区町村に設置されています.高齢者の各種の相談に応じています.所在地はお住まいの区・市役所,町村役場にお問い合わせください.
都内の地域包括支援センター,在宅介護支援センターはそれぞれのリンク先でお調べ下さい.(別ウインドウが開きます).
- 2)介護支援専門員(ケア・マネージャー)
- 要介護認定を受けた場合,ケアプランの作成を行う手助けをしてくれます.このプランには,福祉機器も含まれますので,最も身近な相談相手となります.
◆障害者の場合
- 1)障害者福祉センター,更生相談所
- 都道府県,区市レベルの自治体で設置しています.
◆共通
- 1)福祉事務所
- 福祉事務所は福祉関係の総合相談窓口になっていますので,そこへ相談すればお住まいの地域でどこに相談すればよいか案内してくれます.
- 2)理学療法士,作業療法士
- リハビリテーション部門を有する病院には,理学療法士,作業療法士などの専門家がいます.彼らはリハビリテーションに関わる訓練を専門としていますが,福祉機器に関する知識や技術も持ち合わせています.