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杖の先端が通常4カ所で接地する杖です.安定性の高い杖ですが,4カ所が均一に接地しませんと安定しません.そのため,歩行訓練などの屋内使用に限られます.
多点杖は,右手用と左手用で形状が異なります.左の杖は左右両用の設定が可能で,左の図の状態は左手用です.
握りの部分は右側が前方となります.支柱は左下の図に示しますように,ベースの中央から一方に寄った位置に固定されています.寄った側が体の位置となります.楕円は足の位置です.左下の図で,右上が前方となるか,左下が前方となるかは,握りの方向で決まります.
左の機種は,長さ調節機能を有し,ロックピンをはずしますと支柱が回転します.180゜回転させますと,右用と左用が入れ替わります.
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