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いとさんは父の初婚の人、子供はいなかった。
父の妹が再婚相手にダメだしされ、手放さざるを得なかった子、 金恵さんを育ててくれた。
金恵さんが中学生の頃、いとさんは肺炎で亡くなった。
足の不自由な父と、金恵さんを助けてくれていたいとさん。
金恵さんは、二人目の継母である母が台所で泣いていた時、
「おばあさんは、はっきりものをいうけど後がないから、気にしなくていいよ」と、
慰めてくれたと母が懐かしそうに話していた。
金恵さんを優しく育ててくれたから、母は間接的にいとさんに助けて頂いた。
いとさん、大丈夫、私も息子も必ずいとさんも先祖として毎年月命日に感謝の御供養しますからね。
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