国鉄・JR旅客各社の車両
Nゲージの間@エムサ菌総合研究所

 

 このページでは、私が所有している鉄道模型のうち、JR東日本を除くJR旅客各社と国鉄の車両を 取り上げてまいります。 JR東日本の車両は、こちらから。

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JR東海 115系・静岡運転所B4編成
JR東海 115系・静岡運転所B4編成  1998年に、身延線開業70周年の記念行事の一環として同線用の115系3両編成1本 (静岡運転所・B4編成) が登場時のカラーに塗り替えられましたが、それがモデルとなっているTOMIX・92087『JR1152000系近郊電車(身延線・赤色)セット』です。  模型化1回目のロットで製造されたものが店頭在庫となっていたのを偶然見つけて買いました。

 仲間内の運転会でもかぶりやすい車両ということもあって走行実績は確か1回だけ、購入した時のままの姿で (8年くらいだったかな?) 棚にしまっているばかりでした。  先頃何となく箱から出してみると、発泡スチロールのケース底面側の窓サッシの印刷が落ちたりクリアパーツが変質しているのが見つかり (油脂分の付着が原因とみられ、幸い車体や塗装には影響がない模様) 、そのパーツの新品を別途保有していたので早速交換することにしました。  それに合わせて、アーノルドカプラーのボディマウントTNカプラー化と付属している別パーツの取り付け、レタリングと方向幕シールの貼り付けを行うなど『見られる車両』として整備も行いました。

 窓パーツの破損個所は各車ともその一部分でしたが、モハ114とクハ115はともに片側を丸ごと交換しました。  クモハ115は手持ち部品の構成が若干異なるため丸ごとの交換とはいきませんでしたが、使える部分を再使用することで改めて部品を買うことなく済みました。
 TNカプラーは、製品の指定とは異なり黒色のもの (品番0374) を使用しました。  単に在庫過多気味だった手持ち品を使っただけですが、TN化個所が編成の中間であることとグレーだとかえって目立ってしまいそうに思ったこともあります。

窓パーツ越しの側面方向幕  方向幕は、いつか貼ろう思って買ってあった鳳車両製造・304『身延線ヘッドマークセット』より「三島」を選択し、側面のものは実験的に窓パーツの裏側よりメンディングテープで貼りました。  経験が乏しくパーツのサイズにきっちり合わせて切り出すのが苦手なのに加え、過去別メーカーの車両に純正の側面幕シールを貼った際にすぐ剥がれたという経験を何度かしていたからで、三島という「やや外した」行先としたのもそのためです。  貼る際に極めて細かい切り出しが不要で位置の微調整も可能でやりやすく、出来上がりもパーツの透明度が高く文字は読めるものの、やはり奥まりすぎの感は否めず、クリアパーツの上から貼ってある前面幕との見え方の違いも気になります。  パーツ裏側に凹みがあったりパーツの取り外しが難しい場合、透明度・平面度が劣る場合のことも考えると、単純に上から貼る技術を習得したほうが得策かもしれません。
 車番は付属のインレタよりこの塗装に復元されたB4編成に相当するものを転写しました。  一般にインレタは寿命が短いと言われていますが、製造から8年以上経ったものが何の問題もなく転写できました。
(最終更新日 2009.12.6)

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JR四国 キハ58系
JR四国 キハ58系  ことでん遊びの折に乗った土讃線254D快速『サンポート』を模型で再現したくなり、TOMIX・92063『JRキハ58系ディーゼルカー(よしの川)』セットを2個購入したものです。

 車番のインレタは製品付属のものから、キハ58・65に対してはその当時走っていた車両のものに合わせてツギハギしながら、キハ28に対しては収録されているものをそのまま、それぞれ入れてあります。  実車は既に屋根上の水タンクやベンチレーターが撤去されていましたが、それを手掛けると側面トイレ部分の小窓のモールドも撤去したくなり、部分的でも再塗装が必要になるのでちょっと重く、まだ製品状態のままにしてあります。
 前面の行先表示は、鳳車両製造・333『中電用方向幕・四国』を貼りました。  キハ58にはもちろん『高松』を貼りたいところですが、3両あるのにシールを1枚しか買わなかったので数が足りず、1両は仕入れ待ちとしています。  キハ65には『阿波池田』『引田』を、キハ28には『多度津』『琴平』を、それぞれ貼りました。  側面の方向板は、121系に掲出された赤いサボが記憶にありますが、2007年時点で掲出が省略されていたようなので、それに合わせています。

キハ57 19・四国色  さて、サンポート運用を含む松山車として遊ぼうとする場合、キハ58が余ってしまうので、トレーラー1両に対して台車枠をTOMIX・PT-304『DT-31N』に変えてキハ57としてみました。  車番は付属のインレタで「キハ57 19」と入れましたが、それ以外のキハ58との差異は黒くて目立たない台車だけなので、キハ57であることは言わないとわかってもらえません。
(最終更新日 2009.12.6)

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国鉄 キハ10系
国鉄 キハ10系  2014年12月に導入したもので、キハ11形、キハ16形、キユニ17形各1両の計3両です。

 もともとうっすらと興味がある系列で、しかし定価の高さが故に手が出せずにいた物ですが、セール品となっていたために買いました。  従って、どの時代のどの地域の、どのような列車に仕立てるかという設定は特にありませんが、一応キハの車号は千葉鉄道管理局管内の車両と同じものとしています。
(最終更新日 2014.12.20)

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