JR東日本の車両
Nゲージの間@エムサ菌総合研究所

 

 模型製品が豊富なJR東日本の車両をここで取り上げるに当たり、ある程度路線別・方面別に 分けたほうが良いとは思いましたが、現状では掲載車両が少ないページが乱立することになり そうで、またしばらくの間は車両が急に増えそうもないということで、ひとまずまとめて 公開することにしました。

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常磐線415系
画像・415系  トミックス・92720『JR415系近郊電車(常磐線)セットA』7両と、92722『同・増結セット』 4両からなる、11両編成です。
 セットAは私がNゲージに復帰して初めて買った車両で、増結セットはその1年程後に運転会の とき7両だと迫力が今一つだからと買いました。

 カプラーは全車別売りのTNカプラーに換装し、付属している無線アンテナの配管と検電 アンテナのパーツを付けましたが、付属インレタによる側面の車番は入れていません。  そのように中途半端な状態でありますが、私の所有している現役車両の中では年数が一番 長く、また一般公開の運転会ではその地域のギャラリーに馴染みがある車両だということも あって、登板機会が多いです。

 製品は、白色の塗りが薄いのか全体的に青みがかっている気がするのと、前頭部で滲んでいる 青帯が目立ちます。 また現状では編成中にやや非力な動力車が1両しか入っていないため、 特に11両編成で走らせると登り勾配で行き足が鈍ってしまいます。 これらは何らかの改善策を 考えたいところです。
(最終更新日 2009.3.6)

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京葉線205系 (京葉電車区7番編成)
画像・京葉線205系  KATO・10-404/10-405『205系京葉線・基本セット/増結セット』です。
 東京開業後の一時期、京葉線にはまっていたこともありますが、某模型店の閉店セールで 定価の半額で売られているのを見つけ、喜び半分・後ろめたさ半分で買ったことを憶えて います。

 前面は、ブラックフェイス部分がガラスパーツと一体になっています。 この部分のふくらみと 前面の縁取りがやや小さいような気がするのと、窓下にあるべき手すりのモールドが省略されて いるので、平面的な顔つきに見えます。
 この製品は側面の車両番号は印刷済みで、それに合わせて京葉電車区7番編成としてあります。
 付属のステッカー類の貼付と別パーツの屋根上機器を付けただけで、今のところディテール アップなどはしていませんが、この車両も運転会に持参する機会が多いです。
(最終更新日 2009.3.6)

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京葉線201系 (京葉電車区53番編成+K3番編成)
画像・京葉線201系  KATO・10-420『201系京葉線色10両セット』です。
 未だに「京葉線を走っているスカイブルーの201系」に違和感のようなものを覚える私が、 どういうきっかけでこれを買ったのか、よく憶えていません。 多分、205系を既に持っていて、 かつこれが特別企画品だったからでしょうが・・・。

 製品のプロトタイプは6両+4両の分割対応編成で、印刷済みの車号から京葉電車区53番編成 (基本6両) +同・K3番編成 (増結4両) ということになりますが、前面の行先・運行番号のステッカーを貼る際に1両のガラスパーツに ごく軽微なヒビを入れてしまい、中間先頭車のものとコンバートしました。 動力が基本編成 の1両にしか入っておらず、分割されている実車を見たことが無いので、この201系は「10両 貫通編成」とみなしています。
(最終更新日 2009.3.6)

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183系0番台特急形電車
画像・183系0番代特急形電車  KATO・10-467/10-468『183系0番代7両セット』『同・2両増結セット』です。
 数ある国鉄形特急車両の中で相対的に縁の深い車両だったので、所有しています。

 幕張電車区所属車と位置付け、走らせる際は「ちょっと前の房総特急バージョン」として グリーン車を2両目に組み込んでいます。 買ったときには特に意識していませんでしたが、 国鉄形直流電車であればどの車両との並びにも違和感がないので、運転会では意外と重宝して います。 ヘッドマークは製品のままの文字のみですが、その当時の記憶はありません。
 走りはKATOらしく良好ですが、塗装、特にクリーム色部分の肌が荒れているように見える 車両が一部あります (某巨大掲示板の書き込みによれば、それが「仕様」 らしい) 。 また印刷による銀文字の車号が何となく目立たない・・・。
(最終更新日 2009.3.6)

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583系特急形電車
画像・583系特急形電車  1987年頃に買ったKATO製・品番不明『583系6両セット』と、2012年2月に中古で買ったKATO製 モハネ583+モハネ582・2ユニット4両の混成です。
 6両セットの内容はクハネ583が2両、モハネ583・モハネ582・サシ581・サロ581が各1両で、 10年以上休眠していました。 これを現役に復帰させるべく細々と準備していた時に某中古屋で ジャンク扱いとなっていた美品の中間車を偶然発見し4両購入、両者を合わせつつサシを欠車 させることで東北筋の9両編成を再現できるようにしました。

 模型の基本的な設計は大きく変わっていないのですが、製造時期が大幅に異なるために若干 仕様が変更されています。 外見上一番目立つところとしてはパンタグラフで、6両セットでは 直流用の流用である碍子の短いタイプ、中古で買った2ユニットは交直両用として作られた碍子の 長いタイプになっています。 また車体の色合いも若干違いますが、それ以上に6両セットの 取り扱いが良くなくて車体各部に細かな傷が無数にあるため、そちらの方が目立ちそうです。  これらの差異を揃えることはせず、手持ちの6両は遺産のような形で古い姿を残すことにして います。
 一方で、手持ちの6両セットはカプラーをかなり前に自連形のKATOカプラーに換装していました が、中古の4両はアーノルドカプラーから密連形のKATOカプラーに換装されていたので、転入整備と 称して編成中間のすべての連結器を自連形KATOカプラーに揃えました。 この時、中古の4両の カプラーポケットにはスプリングが入っていて連結器の挙動が安定しているように思われたため、 手持ちの6両に対して別途購入したスプリングを挿入しました。
 さらに、クハネ前面床下の一部のジャンパ栓や連結器胴受けが欠落していたため、床板のASSY パーツを購入し2012年4月に交換し、一応の復活とさせました。

 復活の過程で行った中間ユニットの転入整備や先頭車の床板交換については、こちらのブログ記事 で少し詳しく触れていますので、あわせてご参照ください。
(掲載開始日:2012.4.12、最終更新日:2012.7.26)

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