北総線観察記@エムサ菌総合研究所
線路排水工事

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 この工事については詳細を全く把握していませんが、西白井駅に掲出されていた案内に よると、成田新高速鉄道整備事業としての線路排水管敷設工事だそうです。
 推測ですが、ニュータウンエリア内は掘割を走る区間が多く、成田空港アクセスとしての 役割を考えたときに豪雨時の排水強化が必要と考えられたのでしょうか?

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2009.9.28 新鎌ヶ谷−西白井

 「信号機の移設・交換工事」ページからの流用ですが。  ある時防護柵のすぐ内側にやや背の高いフェンスが並び、それまで草が生えているだけだった 線路両側の土地が土を盛られて整地され、さらに防護柵の外側に2条のレールのような何かが 出現しました。

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2009.9.28 新鎌ヶ谷−西白井

 2条のレールのような何かは、土留めの鋼板だったようです。
 整地したところに重機や車両が入り、土留めの内側を掘り下げ、底に砂利を敷いてから 管を設置しています。 軌道敷横の排水溝と接続して排水経路を形成するのでしょうか?

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2009.11.1 新鎌ヶ谷−西白井

 排水管の敷設が終わって埋め戻され、土留めも撤去された状況です。

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2009.11.1 新鎌ヶ谷−西白井

 工事現場の詰め所&資材置き場です。 山積みになっている黒い管が敷設されています。

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2009.12.4 新鎌ヶ谷−西白井

 約1ヵ月後に同じ場所を覗いてみると、上下線間にマンホールと思しき縦穴が掘られている のを見つけました。 まだ蓋がされておらず、四角い金網のようなものが上に置かれている だけのようです。
 上り線側の防護柵内側のフェンスは、気がつけば姿を消していました。

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2009.12.4 新鎌ヶ谷−西白井

 ちょうど縦穴がある位置の柵の外側には土嚢が置かれています (白く見える ものがそれ) 。 キロポストと照合してみるときっちり50mごとに置かれているのが わかり、縦穴も同じく等間隔で掘られていることが窺えます。

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2009.12.5 エムサ菌