高松琴平電気鉄道@エムサ菌総合研究所
思い出の、あのシーン
〜 長 尾 線 編  (その2) 〜

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 このページでは、長尾線で見られた旧型車の活躍シーンをご覧頂いています。

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2007.5.18 長尾

 長尾の引込線で滞泊していた300+602+601と、長尾線の下り一番列車としてやってきた 702+701が並ぶ。

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2007.5.18 白山

 白山に停車中の315+612+611の3両編成・長尾行きを、後打ち。

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(2点とも)2007.5.18 水田‐西前田

 この日は時々パラパラと雨が降る曇りで、空の色は冴えませんが、旧型車の撮影にとっては 好都合でした。 というのも、旧型車の連結位置が高松築港側であり、線路の方向から晴れて しまうと完全に逆光となってしまうからです。

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2007.5.18 瓦町‐花園

 この頃の旧型車の運用は、2運用とも長尾線を長尾出庫で1往復半したのちに瓦町で 切り離され入庫するというのが基本でしたが、この日は1運用が1往復多く走っていました。  それを幸いにも事前にキャッチでき、いつもより僅かですが多く乗り、また撮ることが できました。
 国道11号線ほどではありませんが、「観光通り」の広い踏切を渡るシーンです。

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2007.6.13 片原町

 2007年6月の訪問時、この朝は晴天が故にド逆光。 おかげで沿線では旧型車が撮れたもの ではなく、乗車と駅撮りに徹しました。
 琴平線・1100形1108ほかの4両編成と行き違う、300+604+603。

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2007.6.13 片原町

 315+702+701の高松築港行きと、1252+1251の平木行きが行き違う。

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(2点とも)2005.6.25 花園

 時期を遡りますが、夕方に旧型車のみの2両編成があった頃。 1000形120+3000形325。
 この頃は朝ラッシュ時の旧型増結が平日・休日関わらず4運用あり、連結作業はすべて当日の 朝に長尾で行なわれていました。 そのため、旧型車4両を送り込むべく、長尾で最初に入庫 する2運用には夕方から旧型車2両編成が就いていました。 昼間の運用数削減前は1運用が 早い時で朝ラッシュ終了直後に出庫し、昼間の長尾線を走り回る旧型車の姿も見られました。
 また長尾での入庫時は、引込線に4両の旧型車が縦列に停められるシーンが毎晩展開されて おり、如何せん夜のため撮影はしていませんが、今思えば「すごい光景」でした。

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(2点とも)2007.6.12 瓦町

 夜の瓦町で連結作業を行なう315と702+701です。
 大型車の導入に伴って旧型車の増結運用数が4から2に減ったあとは、翌朝に備えて前夜の 瓦町で連結作業が行なわれていました。 また、土曜・休日ダイヤの日は増結車が走らなく なったため、連結作業も翌日が平日となる日の夜のみとなりました。

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2007.6.12 元山

 長尾まで乗っていたい旧型車ですが、翌朝の撮影に備えてここでおしまい。 この列車が 水田で行き違う列車 (旧型車付き) に乗って、高松市内に戻ります。

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2007.6.12 池戸‐農学部前

 最後は、これ。 普段なら走るはずのない夕方の列車で見られた315+602+601の3両編成 です。 この日は300も同じような運用についていました。 どうやら瓦町の引込線の、旧型車 の奥に停めていた600形を出すための処置だったようで、長尾まで1往復ずつ走って瓦町で 切り離され、元の留置線に戻っていきました。
 私は1本目の300が長尾行きの列車として瓦町に入ってくるのを偶然見て、琴平線ホームから 飛び乗って「順光で撮れる」この場所に移動しました。 しかし、技術のなさ故一番まとも だったのが後打ちのこの写真。 とほほ・・・

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 長尾線での撮影は、志度線から旧型車が消えた後、いよいよ最期が近付いた頃に取り掛かった ので、朝増結が4運用あった当時の姿はあまり記録しておらず、また末期はもっぱら300と315が 運用に就いていたため、車両のバリエーションも多くは残せませんでした。
 当初琴平線オンリーだったイベントでの旧型車の運転が、最近は長尾線でも行なわれるように なってきたので、機会があったら、馴染みのある『旧型車のある長尾線』を見に行きたいと 思っています。

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2008.10.12 エムサ菌