JR吉松駅の資料展示館を見学してまいりました。
2006年1月の九州遠征で訪れた、吉松駅の展示館の中の様子です。
ここを見学すれば、吉松の町がいかに鉄道との結びつきが欠かせないものであったかが伺い知ることが出来る。
これは国鉄の頃の制帽でしょうね。かなり状態がよいです。新品でしょうか?
腕章です。上はディーゼル車両、下は蒸気機関車の運転士の腕章です。
ちなみに、蒸気機関車を運転するには機関士以外に機関助士というのも乗務して、機関車運転の補助的な役割を担っていました。その腕章は無いのでしょうか?
ハンマーは聴検というか、機関車の始業前点検に使っていたものと思われます。
恐らくこのハンマーで叩いて音を聴いて、異常がないか調べていたのでしょう。
北斗星のマークは何でしょうね…
これと同じものが、どっかの交通博物館で売ってたような…
これは国鉄の制服と防寒具でしょうか。
パッと見、生地が薄そうで、防寒具としては寒そうな感じがしますね。
デゴイチのプレートは恐らく機関車から取り外した本物でしょうね。他のものはどれが何に使われていたものか私にはちょっとわかりません。
これら以外にも興味を惹く読み物が大変充実していて、吉松の繁栄と衰退の歴史を鉄道の分野から垣間見ることが出来ます。
やはり鉄道の街にとって、高速道路と空港の整備は強烈な打撃だったようだ。
その文末には、かつての最盛期を知るものにとっては今昔の感を禁じ得ないが、小さくなったとはいえ、ローカル線の重要な駅であることに変わりないと締めくくられている。
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