魔導物語 〜はなまる幼稚園児〜
スーパーファミコン
オススメ!!
私の好きなスーファミソフト ベスト3のうちの一つ
見よ!このラブリーな姿を!
早いですね。もう10年近く昔のゲームなんですかあ。じゃあ一体こんな古いゲームのどこがオススメかって、もうこのカワイさ抜きには語れませんよ。このゲーム作った人はカワイさを徹底的に追及し尽しています。
凄い、よくやった…と、私は泣いてこう言いたい。
アルルのお母さん ゲーム初登場
このゲームにはオープニングデモが用意されていて、アルルの魔導実験の失敗や、カーバンクルとの出会いのシーンが動くドット絵で実に素晴らしく見事に表現されています。まあ、それほど長いデモではありませんが…。
現在ではセル画の取り込みによるアニメーションムービーが当たり前ですが、この当時はドット絵の打ち込み。まさに職人芸です。
そしてカーバンクルと出会ったアルルは、カーくんと共にイースの塔へと向かったのだった。
…というのはウソ。
ゲームはいわゆる「ロールプレイングゲーム」ですが、他機種版の「魔導物語T」が3Dダンジョンなのと比べ、スーファミ版は平面フィールドとしています。オリジナルとかなりシステムが違っていますが、これはスーファミユーザーが3Dダンジョン慣れしていないことや、低い対象年齢を狙ったためなのかもしれません。
謎解きも、難度が高く嫌がらせ染みた感もある他機種版にくらべてかなり親切設計となっていて、誰でもこなすことが出来そうで、かつ嫌味のないものとなっています。
ロールプレイングゲームと言うと、シナリオに従って敷かれたレールの上をなぞるだけの「やらされ感」のあるものが多いですが、このゲームは最低限の自由度が設けられています。
ロールプレイングゲーム独特の「面倒で鬱陶しい」とされる経験値稼ぎは、徹底的に追求され尽くした「カワイさ」でカバー。これなら何度見てもいいと思えてくる。
BGMは他機種版に比べて、このソフトのオリジナルが多いものの、このゲームの雰囲気にはよく合っているので悪くない。
人によってそれぞれ価値観は違ってくると思いますが、このゲームには他機種版同様に「音声合成」も使われていて、とりあえず私的に文句の無い出来です。
魔導物語 〜はなまる幼稚園児〜
研究題目
知っていると便利なチョイ技
「ゲゲゲッ 二匹も!?」 ふたごのケットシー登場
このゲームのバトルシーンはカワイイのですが、何度も何度も…となると、さすがに鬱陶しい。
そこでバトルを発生させなくするテクニックをここでご披露させていただきます。すでに雑誌などで紹介されていたらごめんなさい。
フィールド画面には、モンスターの出るエリアと出ないエリアがあります。
モンスターの出てくるフィールド画面に移動しますと、だいたい30歩くらい歩くとモンスターバトルが発生します。このゲームの特長として、モンスターバトル終了後20歩くらいはモンスターが出てきません。
ワールドマップはセレクトボタンで。
そこで、そろそろ敵が出てきそうな歩数になったら、スタートボタンかセレクトボタンを押します。どちらでもOKです。スタートボタンを押すとアルルのステータス画面に、セレクトボタンを押すと上のようなマップ画面になります。
画面が切り替わったらBボタンでフィールド画面に戻すと、再び20歩ほどモンスターが発生しなくなります。これを繰り返すと、モンスターと出会わずにフィールドを歩き回ることが出来ますよ!
その他、攻略方法や裏技などの情報は、下記サイトを参考にするとよいです。とても丁寧でわかり易く解説されています。
http://www.geocities.jp/hatena_dou/
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