鉄道写真いろいろ@エムサ菌総合研究所
さよなら赤帯旧塗装車両撮影会in相模大塚
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 2014年6月15日に、相模鉄道・相模大塚駅構内において行われた“さよなら赤帯旧塗装車両撮影会in相模大塚”と称した写真撮影会の際に、必ずしも撮影対象になっていないモノたちも撮ってきました。
 ここでは、そんな『ネタたち』を貼っていきます。

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 線路内に、緑色の買い物カゴが置かれていました。 これはATS地上子を保護するためのもので、さすがは相鉄、系列のスーパーマーケット『そうてつローゼン』のものでした。

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 分岐器。

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 9000系T車の台車です。 ディスクブレーキのシリンダーが車軸の外側に付いています。

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 一方で、9000形M車の台車のブレーキシリンダーは車軸の内側に付いています。  これは6000系以降9000系までの各車共通で、ブレーキシリンダーの位置関係からM車の固定軸距がT車のそれより大きいことが、微妙に気付きにくくなっています。

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 9000系の車内の様子です。 休憩スペースとして開放されていた車両から、立ち入り禁止となっている隣接車を撮りました。
 車内には広告の類が一切ないので、どうやらこの9000系は検査入場を控えているようです。 この日に撮影会が企画されたのは、それ故でしょう。

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 9000系のドア上に設置されたLED式車内表示装置。 8000系もそうでしたが、初期に導入された編成は妻面に表示器が設置されていました。

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 線路間にあった、銀色の器具箱。 銘板には『列車選別駅表示装置終端抵抗器』と記されています。

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 物販の列に並んだところ、その列が9000系に沿うようになっていて・・・ そうなると、こういう時出ないと撮れない写真を。
 まずは、9000系T台車のブレーキ装置周り。 ブレーキシリンダーは一般的なシリンダーではなくダイアフラム式です。 余談ですが、6000系のディスクブレーキ化初期の車両は通常のブレーキシリンダーを用いていました。

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 輝くブレーキディスク。 以前厚木駅で運用から外れ解体を待っている新6000系を見たとき、ブレーキディスクが錆びていて切なくなりました。 輝くブレーキディスクは『生きている車両』の証ですね。

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 ブレーキシリンダーは直接台車枠に固定されていないようです。

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 『グッズ (売り物です) 営業課様』。 描かれているイラストが電車 (11000系) なのが、いかにも鉄道会社の備品。

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 撮影会会場を辞し、相模大塚駅のホームから。 種別表示がまだ『特急』だったので、撮りました。
 クーラーのカバーが、新しいものに変わっています。

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 7000系のM車用台車。 軽い車体に対して、直角カルダンが故の軸距の大きい堂々とした台車。 しかし外付けディスクブレーキ方式だからか、軽快感すらあるのが不思議です。

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 ご覧頂きましてありがとうございました。 いかがでしたでしょうか?
 このイベントの告知を見ると、どうやら7000系は今年度中に全廃となるようです。 7000系は、走っているうちにまた乗りに行きたいものです。

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2014.7.11 エムサ菌