鉄道写真いろいろ@エムサ菌総合研究所
2010夏 北陸本線普通列車
−いろいろ編−

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 このページでは、タイトルどおり北陸本線で撮った『いろいろな写真』を思いつくままに 貼っていきます。

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2010.8.2 富山

 まずは475系 (左) と413系 (右) の並び から。 475系はクハ455-58ほか3両編成の436M・富山発金沢行きで今まさに発車というところ、 413系はクハ412-7ほか3両編成の552M・直江津発富山止まりで、折り返し545M糸魚川行きの 発車時刻を待っているところです。

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2010.8.2 富山

 419系 (左) と681系 (右) の並びです。
 419系はクモハ419-2ほか3両編成の547M・富山発直江津行き、691系はクモハ681-501ほか6両編成 で、旅行会社が募集した長岡花火大会観覧ツアー用の団体臨時列車です。

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2010.8.2 富山

 富山駅4番線に進入する、クハ455-14を先頭とする3両編成・554M直江津発金沢行きです。
 この編成の車両は前面のヘッドライトがシールドビーム化され、側面のユニットサッシが下窓 固定式のものに取り替えられています。 加えてこのクハは平滑に埋められた車両が多い前面 種別表示窓は、鉄板を上から被せるように塞いだ痕跡がわかるようになっています (同編成のクモハ475-18の種別表示窓は平滑)

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2010.8.2 富山

 大阪発札幌行きの寝台特急列車『トワイライトエクスプレス』です。 私はこの列車を初めて 見ましたが、車両は同じ24系客車でも、一般的なブルートレインとは違って深緑の車体は機関車 ともども重厚感があるように思いました。 車体がボロボロになったブルートレインの姿を何度か 見たからかもしれません。
 富山ではその先の直流区間に対応させるべくパンタグラフを2台上昇させる作業があり、上昇 させた運転台直上のパンタグラフの状況を運転士が目視で確認しているところです。

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2010.8.2 富山

 左は413系・クモハ413-3の編成とクモハ413-9の編成をつないだ6両編成の444M富山発敦賀行き (後打ち) 、右は419系クモハ419-1ほか3両編成の553M富山発直江津行き です。 両者で車体の印象はまるで異なりますが、どちらも国鉄末期に生まれ、前面の灯具類の 配置にも共通点を見出すことができます。

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2010.8.2 富山

 左の413系は444M、右の青一色で塗られた車両は475系の『新塗装』編成です。
 この新塗装、一部からは『末期色』とも呼ばれています。 このような塗装をするに至った 経緯が末期的だということでそのように呼ばれていると認識していますが、実車を直接目に するとそれまでの塗装の上にそのまま青い色を塗りつぶしただけのように窺え、色合いは 暗く沈み、塗装面は長年の使用で汚れた従来塗装よりも強い傷んでいる感・くたびれた感を 覚えさせ、経緯に関係なくそれだけで末期的様相を呈していると思ってしまいました。  今年に入ってから塗られたはずなんですが。

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2010.8.2 富山

 419系と475系の並びです。 419系は475系・413系よりも1両あたりの長さが若干長く、停止 目標できちんと頭を揃えても、反対側の編成端は頭が揃いません。

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2010.8.2 富山

 6番線に入ってきた451M金沢発泊行きは、413系のクモハ+モハにクハ455を連結した3両編成 でした。 しかもこのモハユニットは1ユニットしか製造されなかった473系を改造した『413系 100番台』、クハ455は先頭車化改造した『クハ455-702』で、線路を挟んで撮れないことが 残念でした。

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2010.8.2 富山

 窓配置が全く異なるモハ412-101とクハ455-702の連結部分です。 413系は車体を新造した ものの車内の比較的細かい部品まで471・473系のものを流用していて、写真右端に写っている 「背もたれ肩の半月形手すり」はその座席が流用品であることを示しているほか、荷棚受けの 金具も流用品です。

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2010.8.3 富山

 翌朝も富山駅で撮影していると、475系の急行色 (クモハ475-43ほか3両編成) と 従来色 (クモハ475-17ほか3両編成) とを連結した6両編成の隣に末期 色 (興味が無いので車番は未確認) の3両編成が入ってきて、今ある 475系の塗装パターン3つ全てが集結しました。
 ちなみに、この『急行色+従来色』の編成は475系6両編成の運用に就いているもので、 サハ455組み込みの6両編成を見たかった私にはちょっと残念な結果ではありました。

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2010.8.3 富山

 急行色+従来色の6両編成が、526Mとして金沢に向けて出発していくのを後打ちしました。
 停車中はちょうど急行色の顔の部分に架線柱の影がかかっていたからでしたが、今度は カーブしているために写真を見ただけでは6両編成であることがわからなくなってしまい ました。

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2010.8.3 富山

 城端線から直通の1326Dがやってきました。 この日の編成は、写真手前側からキハ47 1013+ キハ47 38+キハ47 1029でした。 3両とも冷房車で車両の所属区所から『高岡色』と呼ばれる 塗装をまとっています。 それにしてもこの色はちょっと・・・

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2010.8.3 富山

 左は683系3両編成の特急『おはようエクスプレス』、右は419系クハ419-4ほか3両編成の530M・ 黒部発高岡行きです。 どちらも貫通型高運転台で構造が近いからでしょうか、両者の設計には 20年以上の開きがあるものの、やはりどこか似ています。
 これで530Mが4番線発着だったら、言うことなしでしたね。

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2010.8.4 加賀笠間

 急遽加賀笠間へ移動して撮った、475系6両編成の331M・小松発金沢行きです。
 475系・クモハ475-49の編成+クモハ475-50の編成を連結した6両編成で、どちらも先頭車に AU12形クーラーを6基載せています。

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2010.8.4 加賀笠間

 急行色+従来色の6両編成もベストな条件で撮影できました。 列車は221M・敦賀発金沢行き。
 上の331Mとともに1日に4運用ある6両編成車による運用でしたが、サハ455を組み込んだ編成は 結局見ることができませんでした。

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2010.8.4 加賀笠間

 クモハ419-12ほか3両編成の335M・小松発金沢行きです。

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2010.8.4 加賀笠間

 札幌発大阪行き『トワイライトエクスプレス』です。 この機関車は2日に富山駅で撮っており、 青森まで? 往復してきたことになります。
 ホーム表面が凸凹なところに、従来の低く長いホームに対して通常列車が停まる分 (6 両分と9両編成時の車掌乗務位置周辺?) だけ嵩上げしたことが窺えます。

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2010.8.4 美川

 加賀笠間での撮影を終えて乗った422M・福井行きは419系の3両編成で、美川で特急を待避する ために中線で6分ほど停まりますが、ちょうどその隣に413系3両編成の339M・小松発金沢行きが 入ってきて、ほぼ並んで停まりました。

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2010.8.4 米原

 国鉄形交直流電車が来なくなった米原駅にて、521系8145M・近江塩津行き。

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 次のページには、資料になりそうだと勝手に 判断して撮った写真を少し貼っています。

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2010.8.13 エムサ菌