鉄道写真いろいろ@エムサ菌総合研究所
ちょこちょこ撮影 2010年5月6日編

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 身近にあるからか普段新京成線に乗ってもあまり撮影しないのですが (800形 が来た時は例外) 、京成線・千葉中央への直通運転開始に合わせて8000形の塗装変更や 8800形の組成変更が行なわれたのに続いて、京成線乗り入れを行なわない8両編成のままの 8800形に対しても塗装パターンの変更 (側扉部分の帯を省略) や新車を 中心に他社でも採用されている窓ガラスが接着タイプになっているステンレス製の側扉への交換が 行なわれていて、地味ながらも急速に姿を変えている感があります。
 姿が変わりきる前に今一度、もうそろそろ撮っておこうか・・・ と思っていたところに、 新京成電鉄が『新緑めぐりおさんぽきっぷ』と称する企画乗車券を発売しました。 この切符は ゴールデンウィーク中の有効期間内の任意の3日、新京成の電車全線が乗り降り自由になると いうもので、価格が私の日常的な単純利用だけでも元が取れてしまうので、ゴールデンウィーク 中のお出かけにはそれを使うことにしました。 そして5月6日に出かけた際にデジカメを持参し、 半日ほど新京成線を中心にちょこちょこと撮影してきました。

 このページでは、その折に撮影した写真のごく一部をご覧頂きます。 今までのページとは 異なり、このページの画像は全てトリミングや傾きの修正は行なっておりません。 また通常 行なっている画像処理ソフトによるシャープフィルターや色合いの調整なども行っておらず、 純粋に画像サイズを小さくしただけです。 それは、今回の撮影の背景に 2010年5月8日付の ブログ記事に書いたような状況があり、自分の腕をインターネット上に公開する ことで客観的に判断してみよう・・・ と思ったこともあります。

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2010.5.6 くぬぎ山

 朝ラッシュの仕事を終えてくぬぎ山に戻ってきた8800形8816ほかの8両編成です。
 曲線と信号により進入速度が抑えられているため、試し撮りにはぴったりなシチュエーション と言えましょうか?

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2010.5.6 くぬぎ山

 8000形8506ほかの6両編成です。 京成線乗り入れの対象車は各種の改造をされた際にN800形 に似たイメージの塗装に変更されましたが、地色のクリーム色は変わっておらず帯のみ変えた ようです。

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2010.5.6 習志野

 移動途中で、急速に減った感もある塗装パターンや側扉を変えていない8800形8889〜8896の 8両編成を捕らえたので、習志野で待ち伏せして撮りました。 まずは停車中の編成写真を。

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2010.5.6 習志野

 続いて北習志野に向かってダッシュするところを後打ちしました。
 それなりのスピードで走り去っていく列車を、果してコンデジと私の腕でモノにできるか?  と思いながら撮ってみましたが、結果はピントが甘いor僅かなブレがあるような気もするもの の、画像ソフトによる修正で何とかなるようなレベルのものを何とかモノにできました (多分、偶然)

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2010.5.6 北習志野

 8000形8507ほかの6両編成です。 くぬぎ山で撮った8506の編成とは塗装パターンが異なり、 側扉にまで帯が巻かれています。

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2010.5.6 北習志野

 8800形8803-1ほか6両編成の千葉中央行きです。 京成線乗り入れに備えて6両編成の本数を 増やすために8両編成3本を6両編成4本に組み替えたもので、車両番号も従来と大きく異なった 基準で付番されていますが、編成やある特定車両の連結位置はわかりやすくなりました。
 こちらの塗装は側扉に帯がかかっていないパターンです。 編成全体を見たときに連続性が 欠けるきらいはありますが、単純なデザインの帯ではないためか個人的にはそれほど大きな 違和感を覚えません。

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2010.5.6 北習志野

 習志野で撮った8889〜8896の編成が、松戸まで行って戻ってきました。
 この日の昼間の新京成は、800形・N800形・8000形レトロカラー編成がともに車庫に入って いたので、車種のバラエティという点ではもう一つといった感じでした。 しかし逆に バラエティが豊富すぎても移動のタイミングがとり難いなど困ることもあるので、どちらが よいかの判断は難しいところです。

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2010.5.6 京成津田沼

 相次ぐ編成増強や新京成線との直通運転開始によって減ったとはいえ、平日昼間に京成線 本線京成津田沼以東や千葉線・千原線で4両編成の運用をいくつか見ることができ、それらは 引退近しといわれている3500形未更新車と3300形を捕られるチャンスでもあります。 京成 津田沼には連絡改札がなく、フリー切符を使っているのをいいことに「張って」みました。
 すると、本線運用の私が見た1本目で3300形3301〜3304の編成がやってきました。 が、 同編成の前面種別幕の『普通』表示が黒地に白文字のものに変わっているではないか!  もともと3700形に至るまで京成車の前面種別幕は白地で、『色の付いた地』の表示は 初めて見ました。 3600形VVVF車でもこの字幕を確認し、3700形は表示幕のLED表示機化が 進んでいるので、おそらく成田空港線の開業に備えて新しい字幕に交換されたのだろうと 思います。 3300形は成田空港線に入らないとは思いますが、幕自体が各形式共通で、 取り扱いを備える意味合いがあって幕を交換したのかな? と勝手に推測しています。  それにしても、3300形に黒地幕は似合わない・・・
 画像は、上野行きとなって折り返していくところを後打ちしたものです。

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2010.5.6 京成津田沼

 1運用ある京成津田沼〜ちはら台間を往復する4両編成運用には、3300形3337ほかの編成が 入っていました。

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2010.5.6 京成津田沼

 私が見た本線4両編成運用の2本目には、3300形3333ほかの編成が入っていました。
 これを撮って京成津田沼を後にしたので、3500形未更新車はキャッチできませんでした。

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2010.5.6 新鎌ヶ谷

 ちょっとした用事を済ませての帰り道、北総線に乗ったときにもちょうど反対ホームに列車が 来たので撮影してみました。
 7300形7318ほかの8両編成です。 7800形や同形車の京成3700形にはスカートがついていて、 それを見慣れてしまったからかスカートがないのはちょっと間抜けな感があります。

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 冒頭に触れたとおり、このページの画像には傾きや色合い・明るさの調整、映像をシャープに するなどの修正・補正は一切行なっていないため、いつもと比べて「眠い」感じの画像に見えて いることと思います。 傾きについては。その度合いの少ないものを選んだのですが・・・  お目汚し失礼致しました。

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2010.5.10 エムサ菌