■グラスアイ
造形村グラスアイ、金茶A20ミリと藍鼠（あいねず）20ミリ。

■ウイッグ交換
写真はボーイズショートナチュラル。
他、黄色や赤のボアウイッグや各種ボーイズショートなど。
基本的にボーイッシュですがどんなウイッグも似合います。

■お譲り頂いた段階ではアイホールのふちの欠けがあったらしい
部分をほんの少しパテで補強してあり、他はほぼデフォルトで
ノーメイクという状態でした。
来てすぐに顔を全体的にセラカンナなどで削っています。
主に口周り、ほっぺた、鼻、アゴなど。
それにアイホールの上を少しだけつり目がちに広げました。
メイクはMr,カラーとタミヤエナメル、造形村パステル。
睫毛は人間用の部分タイプの黒。もっとばさばさ貼りたいです。


■リタのボディはかなり実験的な組み合わせを試みています。
現在はDDボディ（腕と手はユノス）。
凄いセクシーボディ。軽くて良く動いてとても面白いです。
SDヘッドをDDボディに装着というのはあまり例を見ませんが
結構なんとかなるものです。勿論問題も色々ありますが。

8/9
以下、ボディ変更までの簡単レポートです。

リタはヘッドだけで迎えた為、最初の頃はエマと共用で
ユノスボディに乗せていました。
なで肩で手足が大きくて面白いバランスが気に入っています。
ただ、リタには活動的なイメージがあるので色々とポーズを
取らせた写真が撮りたいのですが…。
ユノスボディは一体型で思ったほど可動性が高くないのが
気になっていました。
それにやはりエマとは別のボディが欲しかったので、新たに
ユノスボディを入手して分割に改造しようか…と悩んでいました。

とにかくボディを見繕おうとヘッドを持って天使のすみかへ。
店頭で販売しているSD用オプションボディパーツのうち
02番や03番も分割なので試しに合わせてみたのですが、
ユノスボディのリタを見慣れた目には大柄すぎる感じがして
どうもピンと来ませんでした。（ユノスの上半身は意外と華奢）

そこでふと目に付いたのが、前から興味のあったDDボディです。
展示を見ると体型は同じくらいで分割ボディ。面白いかも。
たまたまお店にベースボディの在庫があったので
税込￥18,900と廉価な事もあり（SDに比べれば、ですが…）
思い切って購入してみました。

DDはSDではありませんが、近い構造を持った硬質ビニール製の
お人形です。ボークスで素体だけでも売っています。
詳しくは公式のこちらのページへどうぞ。

体型そのものは上半身はユノス、下半身は13少女に近いかな。
ボディは分割。非常に腰が細く、胸が大きい。
手足は長く細く、足のサイズは13少女のヒール足くらい。
胸と手は柔らかい別素材です。
身体は素材上軽量で、持った感じはミニSDより軽いくらい。
関節の構造と素材の摩擦力で曲げた腕の維持などは優秀です。
ただ、足が小さいのと軽量のせいで自立はやや弱いです。
大きいブーツなど履かせるとやや立ちやすくなります。

DDヘッドを外してSDヘッドを付ける際、
SDとは全然内部の構造が違うので最初悩んだのですが。
私の場合腕を丸々全部取り替えたので、ユノスのアームとハンドを
外した時に使用されていたテンションゴムをそのまま利用しました。
SDやユノスの腕を付けるのと同様に
手首ヒートン〜腕〜肩〜上半身を横断〜肩〜逆の手という風に
ゴムを通し、一部を首に引っ張り上げてSカンでヘッドを止めると
上手くいきました。
ミニSD用のゴム引きとカンシは無いときついかもしれません。

手足が凄く小さいので普通のSDヘッドだと種類によっては
違和感があるかも。
13少女くらいの小さいヘッドならおかしくありませんでした。
私は趣味でユノス手にしましたが、オプションパーツの手なども
いけると思います。肩から交換すれば問題無く付けられます。
ちなみに最初肘から下だけを交換しようと思ったのですが
構造上不可能でした。
足の交換も難しそうですがやってやれない事は無いと思います。
ユノス足を付けられないか試してみましたが、DDボディに対して
大きすぎて太もも上部分の関節がはまらないので無理でした。
ちょっと残念。

お店で店員さんも仰っていましたが、SDヘッドとの互換性で
一番の問題は肌の色の違いです。
SDを黄色っぽい白とするとDDはピンクがかった褐色に近いです。
明らかにヘッドとボディの色が違って浮いているので、
ボディを塗装するなど何か工夫しないと露出度の高い服は
着せられません。とりあえずはハイネックを着せています。
あとは、素材の性質上変形したり色移りしたりは結構ありそうです。


リタは結構どんな格好もこなすので、服によっては
13少女L胸ボディ（ロビンと兼用）だったりユノスボディだったりもします。
でも正真正銘の初期っ子なのに、スタンダードボディだけは
あまり似合いません…何故だ。